「売価が上がれば売れなくなる」 の根本的解決法
昨日の記事に対して、
「売価が上がれば利益は上がる(変わらず出る)が、売れなくなるのでは?」
というコメントを頂きました。
ごもっともw その通りでございますw
ですが、一応対処法というか利益を上げる方法は存在します。(製造業:機械金属加工の場合です)
まず前提として、
・総受注金額(仕事量)の確保
・機械自働稼働率100%(「働」:人の動きも含めて)
・材料回転比率1.0倍未満(月初に仕入れた材料が月末には製品として出荷される)
が必要です。
絶対的な総受注金額が少ないのは営業方法か営業担当者に問題があるとしますwww
また受注が見込めない場合、
資産(遊休資産:機械、土地、保険)の売却などの処分や経営規模の縮小(操業時間の短縮や外注企業からの引き上げ)で固定費・変動費ともに下げてください。他にも色々と方法はあるはずです。とにかく無駄な借金は返済(償却)してください。(この際、特損計上でもかまいません)とにかく支払いできる金を当座にもってください。(ただし借りない事)
ここまでは、経営者(経営事務管理側)としてしておくことです。
その次は現場改革に着手します。
昨日の記事でも述べましたが、
製造原価=材料費+加工費(時間単価×時間)+諸経費
という公式で製造原価は現わされます。
で、昨日のコメントのように
材料費の高騰が製造原価を圧迫した場合は単純に材料費値上がり分を乗せてしまえば利益は変わらずに出ます。
公式上、当然です。
しかしながら売価が上がればエンドユーザーは買い控えします。
納入先はそんなこと簡単に認めるわけがありません。当然です。
ということで、売価はできるだけ「据え置き」でいかざる得ません。
ではどうやって?
その方法は
加工費 = 時間単価 × 時間
の公式の「時間」を少なくしてください。
そんなことできるのか?と言われそうですが、そんなことできるのが製造業ですw
「コストカット」とは人件費を削るのではなく、時間を削るんです。
どうやって時間を?
まず、この国の製造業とは「ライン工の流れ作業」を指しません。
(ラインはこれ以上の時間短縮は難しいです。どちらかというと「作業製造業」です。)
この国の「製造業」とは職人作業を指します。
従来より上手に速く作ることがこの国は得意なんです。
アメリカでサイクルタイム2時間の加工を、日本は創意工夫の結果サイクルタイム1時間以下で同品質を作り出します。(これ当社ですw)
リアル「プロジェクトX」みたいな人が中小企業には山ほどいます。
そんな「プロジェクトX」達が本気出せば時間短縮なんて造作もないんです。
ちなみに大企業の方は製造方法までわかりません。加工図面も見れないんですから。
ましてや何時間でできるかなんて皆目見当もつかないのが現状です。
だからこそ国内で製造業が成り立つんです。
ラインなら海外でもどこへでも持ってってください。そこでは勝てる気がしませんw
これが利益体質の一番の対策ですし、言葉の本意です。
余談ですが、私は製造に携わる人間として経費削減(人件費含む)によるコストカットに強い抵抗を感じます。勿論、経費節減は大事ですが、製品づくりを評価されなければこの商売の意味はないですからね。
製造業では「事務経理」がお金を生み出すわけではありません。生み出すのは「現場」です。
少し話が逸脱しましたが、
・加工時間がどの工程で何分かかるのか?を調べ、
・それより早くできる方法を見つける
という事が常にできていれば、「超・利益体質」な会社は作れます。
コストカット要求より遥かに先を進んでください。そしたら問題ないんです、全然。
ただし、絶対的な量の確保は必要になります。
また、時間短縮により空いた時間に「次の製品」を入れ込まないとまるで意味がありません。
それができれば、利益なんて簡単にでてきます。
ま、今はその「量の確保」が一番難しいのですがね。(-Д-)
しかしながら今現在、裏を返せば会社をアピールできる絶好のチャンス。どこかの会社が淘汰されれば必ず「量」は市場に出回ります。そこで「量の確保」を狙うまでです。
この先は経営者の先見性、営業担当者の能力、現場担当者の能力が問われますね。
人材の問題になります。
さてさて、こんなんでどうでしょうか?答えになっていますでしょうか?
「売価が上がれば利益は上がる(変わらず出る)が、売れなくなるのでは?」
というコメントを頂きました。
ごもっともw その通りでございますw
ですが、一応対処法というか利益を上げる方法は存在します。(製造業:機械金属加工の場合です)
まず前提として、
・総受注金額(仕事量)の確保
・機械自働稼働率100%(「働」:人の動きも含めて)
・材料回転比率1.0倍未満(月初に仕入れた材料が月末には製品として出荷される)
が必要です。
絶対的な総受注金額が少ないのは営業方法か営業担当者に問題があるとしますwww
また受注が見込めない場合、
資産(遊休資産:機械、土地、保険)の売却などの処分や経営規模の縮小(操業時間の短縮や外注企業からの引き上げ)で固定費・変動費ともに下げてください。他にも色々と方法はあるはずです。とにかく無駄な借金は返済(償却)してください。(この際、特損計上でもかまいません)とにかく支払いできる金を当座にもってください。(ただし借りない事)
ここまでは、経営者(経営事務管理側)としてしておくことです。
その次は現場改革に着手します。
昨日の記事でも述べましたが、
製造原価=材料費+加工費(時間単価×時間)+諸経費
という公式で製造原価は現わされます。
で、昨日のコメントのように
材料費の高騰が製造原価を圧迫した場合は単純に材料費値上がり分を乗せてしまえば利益は変わらずに出ます。
公式上、当然です。
しかしながら売価が上がればエンドユーザーは買い控えします。
納入先はそんなこと簡単に認めるわけがありません。当然です。
ということで、売価はできるだけ「据え置き」でいかざる得ません。
ではどうやって?
その方法は
加工費 = 時間単価 × 時間
の公式の「時間」を少なくしてください。
そんなことできるのか?と言われそうですが、そんなことできるのが製造業ですw
「コストカット」とは人件費を削るのではなく、時間を削るんです。
どうやって時間を?
まず、この国の製造業とは「ライン工の流れ作業」を指しません。
(ラインはこれ以上の時間短縮は難しいです。どちらかというと「作業製造業」です。)
この国の「製造業」とは職人作業を指します。
従来より上手に速く作ることがこの国は得意なんです。
アメリカでサイクルタイム2時間の加工を、日本は創意工夫の結果サイクルタイム1時間以下で同品質を作り出します。(これ当社ですw)
リアル「プロジェクトX」みたいな人が中小企業には山ほどいます。
そんな「プロジェクトX」達が本気出せば時間短縮なんて造作もないんです。
ちなみに大企業の方は製造方法までわかりません。加工図面も見れないんですから。
ましてや何時間でできるかなんて皆目見当もつかないのが現状です。
だからこそ国内で製造業が成り立つんです。
ラインなら海外でもどこへでも持ってってください。そこでは勝てる気がしませんw
これが利益体質の一番の対策ですし、言葉の本意です。
余談ですが、私は製造に携わる人間として経費削減(人件費含む)によるコストカットに強い抵抗を感じます。勿論、経費節減は大事ですが、製品づくりを評価されなければこの商売の意味はないですからね。
製造業では「事務経理」がお金を生み出すわけではありません。生み出すのは「現場」です。
少し話が逸脱しましたが、
・加工時間がどの工程で何分かかるのか?を調べ、
・それより早くできる方法を見つける
という事が常にできていれば、「超・利益体質」な会社は作れます。
コストカット要求より遥かに先を進んでください。そしたら問題ないんです、全然。
ただし、絶対的な量の確保は必要になります。
また、時間短縮により空いた時間に「次の製品」を入れ込まないとまるで意味がありません。
それができれば、利益なんて簡単にでてきます。
ま、今はその「量の確保」が一番難しいのですがね。(-Д-)
しかしながら今現在、裏を返せば会社をアピールできる絶好のチャンス。どこかの会社が淘汰されれば必ず「量」は市場に出回ります。そこで「量の確保」を狙うまでです。
この先は経営者の先見性、営業担当者の能力、現場担当者の能力が問われますね。
人材の問題になります。
さてさて、こんなんでどうでしょうか?答えになっていますでしょうか?




Comment
桃屋さん製造業のことは僕にはわかりません。
ただ利益を上げる体質作りは、生き残る必須条件ですね。
というより利益を上げる体質であることが正常な企業なのですが…。
そんな当たり前のことが難しい情勢であり、今の(バブル後の?)日本の環境なんでしょうね。
桃屋さんのように事業を前向きに維持できる経営者が、予想外にたくさんいることを願うばかりです。
そして1人でも失業者が少ない国になってもらいたいものです。
僕たちは投資だけでなく、あくまで実社会の中で生きているわけですから・・・。
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